トレイルランニング上田選手が世界記録樹立!

富士山4往復、9時間55分41秒でギネス世界記録達成!

富士山にある4ルートを連続登頂する
『ONE STROKE – 富士山4往復』

今回の挑戦は、富士山の山頂に至るまで吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートと4つの登山道があり、それを全て繋げて一周してくるというプロジェクトを行いました。

© So Hasegawa / Red Bull Content Pool

この世界一稀で過酷なチャレンジに、ESS契約の山岳ランナーの上田瑠偉選手が挑み、9時間55分41秒で完走するという大記録を達成。

ギネス世界記録樹立!

世界記録樹立!©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

Fastest time to complete all trails on Mount Fuji on foot
(富士山全登山ルートを走破した最速タイム)
上田瑠偉選手。9 時間 55 分 41 秒でゴールしギネス世界記録を樹立。

当日のタイム:2022 年 7 月 13(水)、4:51~14:46

04:51 富士宮口五合目スタート

05:52 頂上に到着(1 回目)。御殿場口五合目へ下る。

06:27 御殿場口五合目に到着。休憩、6:32 再度出発。

08:41 頂上に到着(2 回目)。須走口五合目へ下る。

09:19 須走口五合目に到着。休憩、9:32 再度出発。

11:19 頂上に到着(3 回目)。富士スバルライン五合目へ下る。

12:05 富士スバルライン五合目に到着。休憩、12:13 再度出発。

13:50 頂上に到着(4 回目)。富士宮口五合目へ下る。

14:46 富士宮口五合目ゴール!!

当日の走行距離:57.07km、総上昇 6,772m

午前 4 時 51 分に富士宮口五合目をスタートした上田選手は、5 時 52 分に「1 回目」の富士山登頂を果たすと、御殿場口五合目へ駆け下りた後に再び頂上へと向かい、8 時41 分に再び頂上に到達「2 回目」

そこから須走口五合目へ下った後に頂上へ折り返し、11時 19 分に再び登頂「3 回目」を果たすと、4 つ目の登り口である富士スバルライン五合目で折り返して 13 時 50 に 「4 回目」の登頂を達成。

その後、富士山の火口を半周してから富士宮口五合目へと下り、14 時 46 分にゴールしました。

富士山を登る!© So Hasegawa / Red Bull Content Pool

富士山の頂上に登頂!©Jason Halayko / Red Bull Content Pool

富士山を下る!©Keisuke Kato / Red Bull Content Pool

富士山の五合目で休憩!©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

前人未踏の富士山4往復を9時間55分41秒で完走

上田選手からのコメント

©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

世界記録を樹立した上田選手はゴール後、以下の通りコメントしています!

「去年優勝したスカイランニングの世界選手権や、別のトレイルランニングの世界選手権が控えています。

9 月にアメリカの 4000 メートル級の山に行く予定なので、富士山に 4 回登るのは良いトレーニングになりましたし今日の成功は自信に繋がりました。

ただ本当に過酷でした。半分まで順調でしたが後半の登りがきつくて、前半に築いた貯金を食いつぶしながらギリギリ 10 時間を切って帰って来られました。

この類を見ないプロジェクトは大勢の方のサポートで実現し、皆さまのおかげでこの大記録を作ることができました。本当にありがとうございました」

世界記録樹立!!感動必至の密着映像は11月に公開予定

© So Hasegawa / Red Bull Content Pool

スタート時はあいにくの雨模様で実施も危ぶまれましたが、そんな不安をものともせず、2022年7月13日(水)に上田瑠偉選手が驚異的なタイムで世界記録を樹立。

富士山全登山ルートを走破した最速タイムとして、9時間55分41秒を記録するなど、異次元の走力でチャレンジを終えました。

この挑戦はRedBullが密着しており、このプロジェクトを追った密着映像は11月に公開予定です!

ESSは、引き続き世界で活躍している上田選手をサポートします。