大会史上初となる日本開催
明日から開催される大会ですが、韓国ツアーとして第38回を迎える「Shinhan Donghae Open」が、3年ぶりに「日本」「アジア」「韓国」と3団体共催で大会が開催されます。
2019年に、史上初の3団体共催で大会が開催されましたがコロナ禍の影響を受け、2020年から2年間は韓国ツアー単一の大会として開催されていました。
しかし、今年は再び3団体共催で尚且つ大会史上初となる日本での大会開催が実現しています。
出場枠は138人で「韓国」「アジア」「日本」の3団体から出場選手を分け合います。
各団体の賞金ランキング上位者のみが出場可能な為、ハイレベルな戦いが予想される大会となっております。
大会詳細
大会名称:第2回Shinhan Donghae Open
開催期間:2022年09月08日 ~09月11日
ゴルフ場:KOMAカントリークラブ (奈良県)
賞金総額:132,580,000円
優勝賞金:26,516,000円
出場選手:138名
中継(ネット放送)
・2022年09月08日:11:00~19:00(Round 1 ABEMA【SPORTS LIVE3】)
・2022年09月09日:11:00~19:00(Round 2 ABEMA【SPORTS LIVE3】)
・2022年09月10日:09:30~17:00(Round 3 ABEMA【SPORTS LIVE3】)
・2022年09月11日:09:30~17:00(Final Round ABEMA【SPORTS LIVE3】)
「日本」「アジア」「韓国」の3団体で共催
「日本」「アジア」「韓国」の3団体は、以下の組織で構成されています。
日本ツアー
一般社団法人日本ゴルフツアー機構は、1999年から日本プロゴルフツアーの大会において主催・主管を行っております。
シーズンは4月の「東建ホームメイトカップ」が新年度の最初の試合となり12月まで毎年25大会前後の大会が開催されています。
アジアンツアー
アジアンツアーは、日本を除くアジアのゴルフツアーを統括、運営しており、統括本部はシンガポールにあります。
シーズンは2月から12月で毎年25大会前後の大会が開催されています。
韓国ツアー
韓国ツアーは、韓国プロゴルフ協会が韓国の男子プロゴルフを統括する文化体育観光部所管の社団法人で1968年に設立され、毎年20大会前後の大会が開催されています。
優勝すると3団体のシード権を獲得
本大会で優勝すると、3団体のシード権を獲得できます。
どの選手もこの大会で優勝すると、一気に出場できる試合が多くなるので、出場選手が何としても優勝したい大会の1つです。
シード権とは?
シード権とは、プロゴルフツアーの出場権を与えられることで、日本でツアー優勝すると2年間のシード権(出場権)を獲得することができます。
すなわち、2年間は無条件で試合に出場することが可能です。
プロゴルファーが試合に出場し賞金を得るまでの道のり
プロゴルファーはトーナメントに出場するまでに、まずは大会に出場するための権利を獲得すべく予選会に参加し予選会を通過すると、大会に出場できます。
その後大会に出場して、その中でまた予選(木曜日・金曜日)を通過して初めて賞金を獲得することができます。
賞金を得るまでが長い道のりですが、シード権を獲得すると大会の予選(木曜日・金曜日)を通過できれば賞金を獲得できるので、シード権があるか、ないかではプロゴルファーにとって、天と地ほどの差があるので、今週の優勝選手に大注目です。
今週もESSのサポート選手が大会に出場しているので、みんなで応援しましょう!!