『サニブラウンに勝った男』に勝った男」
ESSがサポートしているヤクルトスワローズの並木秀尊選手が、9月11日に1軍に昇格!
並木秀尊選手:東京ヤクルトスワローズ所属
・埼玉県草加市出身のプロ野球選手
・外野手
・右投右打
並木選手の特徴
大学3年生の秋に参加した日本代表候補合宿(50m走計測)において、中央大学の五十幡亮汰選手の5秒42を上回る5秒32を記録し、圧倒的な俊足をアピール。
それ以来、五十幡選手が「サニブラウンに勝った男」と呼ばれていることから『サニブラウンに勝った男』に勝った男」の異名がつきました。
プロ野球の世界に入ってからも、俊足を売りにしている東京ヤクルトスワローズ所属の外野手です。
並木選手の学生時代
並木選手にとって高校時代からプロ野球は遠い世界でした。
斎藤雅樹選手らを輩出した市立川口高校の出身ですが、最後の夏は埼玉大会3回戦敗退。
その後、首都大学野球2部リーグに所属する獨協大に進学しましたが「教員免許が取れて、自宅から通える」ことが進学の理由でした。
大学入学後は監督から4年間、代走要員だと言われるほど打撃が弱点でしたが、監督からの「4年間、代走要員」だという言葉が見返してやるという気持ちになり、当てにいくような小さなスイングではなく、しっかりと振り切ることを大切にして打撃を磨きました。
その後、順調に成長を遂げ2年途中からレギュラーを掴むと、3年の春秋続けてベストナインを獲得。
俊足は野球を始めた時から大きな武器でしたが、大学時代に公式戦盗塁失敗ゼロの実績をもとに、2021年にヤクルトスワローズからドラフト5位指名を受け、プロ入りを果たしました。
プロ1年目:2021年
2021年4月3日に初めて1軍に昇格。
1軍昇格後の4月13日に代走として出場しプロ初盗塁を決め、5月18日にプロ初安打・打点を記録。
2軍(イースタン・リーグ)では20盗塁を決めました。
プロ2年目:2022年
2022年7月12日、新型コロナウイルス感染症の陽性者が多数発生したことによる、特例2022の代替選手として今季一軍に初昇格。
1軍に昇格した対中日戦では1番・中堅手としてプロ初先発出場となる予定でしたが、降雨により試合が中止。
その後2軍に落ちましたが、9月11日に1軍に昇格したので今後の活躍に期待です。