運命が決まる。今年のプロ野球ドラフト会議も終了しました！
ドラフト会議とは？
プロ野球のドラフト会議は、日本野球機構が開催して新人選手獲得のために行われる会議です。
あまり知られていませんが正式名称は「新人選手選択会議」です。
この会議は毎年10月に日本野球機構が主催し、新人選手選択会議規約に定められた手順に基づいて、新人選手との契約交渉権をプロ野球に属する各球団に振り分けるものです。
去年に続いて今年のプロ野球のドラフト会議は新型コロナウイルス感染防止のため、各球団ごとに部屋を用意するなどして、昨日午後5時すぎから東京都内のホテルで始まり、12球団の代表者が選手の指名を行いました。
また、同時に新人選手選択会議の他に育成選手獲得のための育成選手選択会議も行われました。
指名されるには、まずプロ志望届を提出
正式名称は「プロ野球志望届」ですが、まずは所属する連盟に届出書類を提出する必要があります。
全国高等学校野球選手権大会閉幕後（甲子園）に受付を開始し、プロ野球ドラフト会議開催日の2週間前に締め切られます。
プロ志望届を出さなかった人は大学進学もしくは一般企業就職希望者とみなされ、プロ野球のドラフト指名を受けることができません。
高校3年生は日本高等学校野球連盟に提出し、大学4年生は全日本大学野球連盟傘下の所属する大学野球連盟に提出しています。
実はこんな選手は指名されません
- 所属する連盟にプロ志望届を提出していない選手
- ドラフト開催年度の4月1日以降に退学した選手
- 社会人野球のチームに入部した選手で、中卒や高卒での入部の場合、入部後3年間は指名不可。
それ以外の選手の場合は2年を経過が必要 - 前年のドラフト会議で指名されその後入団に至らなかった選手（当該球団のみ不可）
ESSのサングラスはプロ野球選手にも使用されています
並木秀尊選手：東京ヤクルトスワローズ所属
背番号：0
2020年に行われたプロ野球ドラフト会議にて東京ヤクルトスワローズから5巡目で指名され契約金3300万円、年俸750万円（金額は推定）で契約を結びました。
獨協大学からは初のプロ野球選手となりましたが、「『サニブラウンに勝った男』に勝った男」として話題になりました。
正隨優弥選手：広島カープ所属
背番号：49
2018年のプロ野球ドラフト会議にて広島カープから6巡目で指名され契約金4000万円、年俸700万円（金額は推定）で契約を結びました。
亜細亜大学の選手が広島へ入団した事例はOBを含めても正隨選手が初めてとなりました。
ESSは今後もプロ野球選手や野球に関わる全ての方をサポートしていきます！
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