男子ゴルフの大会も終盤に差し掛かり、来年度のシード権争いが白熱してきました。
シード権とは
シード権とは男子プロゴルフトーナメントにおいて、翌年のトーナメント出場権のことを言います。
JGTO(日本ゴルフツアー機構)が管理していて、賞金ランキング上位65位までの選手にシード権が与えられます。
各選手は、翌年のシード権獲得のために毎年賞金ランキング上位65位に入ることが必須で、国内ツアーの後半戦になってくると賞金ランキング(シード権)が見えてくる為、これからの大会は賞金ランキングを気にしながら戦わないといけないという開幕時とは違った緊張感がある大会が続いていきます。
また、あまり知られていませんが、、、
国内男子ツアーの出場資格を獲得できるのは賞金ランキングだけでなく、以下の様々な方法で出場権を獲得することが可能なのでご紹介します。
その他の出場権獲得方法
- 日本ゴルフツアー選手権、日本オープンゴルフ、日本プロゴルフ選手権の優勝者には、翌年から5年間出場可能
- ゴルフ日本シリーズの優勝者には、翌年から3年間出場可能
- 各トーナメントの優勝者は、翌年から2年間出場可能
- 永久シードの選手(1973年ツアー制施行後に25勝以上の選手)
- 生涯獲得賞金ランク上位25位内の者は、本人が選択する1年間のみ出場可能
- JGTOの会長が推薦する選手
- 前年度ツアー各トーナメントの成績上位10位以内の選手は、翌年から5年間そのツアートーナメントに出場可能
- 直近のツアートーナメントの成績上位10位以内の選手は、その年度内に行われる直後のツアートーナメントに出場可能
- 前年度チャレンジトーナメント賞金ランキング第1位の選手は、翌年から1年間出場可能
- 前年度QTランキング第1位の選手は、翌年から1年間出場可能
- チャレンジトーナメントで年間3勝した選手は、その年の残りのツアートーナメントに1年間出場可能
- チャレンジトーナメントの優勝者は、JGTOが指定するツアートーナメントに出場可能
- 前年度チャレンジトーナメント賞金ランク上位19名は、第1回リランキングまでのツアートーナメントに出場可能
- 前年度QTランキング上20位までの選手は、第1回リランキングまでのツアートーナメントに出場可能
ESSがサポートしている選手の賞金ランキングはこちら(国内のみ)
※2022年10月26日(水)現在
ESSが契約している3選手は現在の賞金ランキングのまま今年の大会を終了すれば、翌年のシード権も獲得できるので、来年の大会でも1年間フルで大会に出場が可能です。
4位:稲森佑貴選手 獲得賞金:¥59,005,897
13位:香妻陣一朗選手 獲得賞金:¥40,695,533
30位:出水田大二郎選手 獲得賞金:¥17,280,313
ESSは引き続き、プロゴルファーもサポートしていきます。
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