今週開催された第51回マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントで「出水田選手が2位・稲森選手が6位」で大会が終了しました。
出水田選手:最終成績
2位T(―15)
稲森選手:最終成績
6位(―13)
稲森選手JGTOニュース記事
出水田選手の初優勝を振り返る
出水田選手の男子ツアー初優勝は「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2018」でした。
(2018年8月23日~2018年8月26日:福岡県)
鮮魚店を営む父・勇光さんは学生時代に競泳で全国レベルを誇っており、父の勇光さんが競泳を勧めるが「僕はゴルフのほうがいい」と言い張る出水田選手。
小学校4年生から本格的にゴルフに打ち込みました。
横峯さくらさんの父・良郎さんが鹿児島で開いた「めだかクラブ」に入塾。
腕を磨いて2008年から九州ジュニアで3連覇を達成すると、19歳の2012年にプロ転向。
プロ転向初年度(2012年)に、飛距離を生かして参戦わずか2戦目の「きみさらずGL・GMAチャレンジ」でいきなりプロ初優勝を飾るも、その後伸び悩みました。
そこで地元九州一派の「チーム孔明」の一員になり、練習やトレーニングを重ね2018年に男子ツアー初優勝を飾りました。
初の最終日最終組を、ボギーなしの3アンダーで折り返して一時は3打差つけましたが、14、16番でボギー、そこで崔虎星選手と並び接戦の末、初優勝を飾りました。
出水田選手が初優勝した時の印象的なコメント「最後、1メートルのウィニングパットでいきなり震えが来た」ですが、最後の最後で重圧を打ち破ると歓喜の瞬間は訪れました!
出水田選手が今週試した呼吸法
かつてテニスの大坂なおみ選手のコーチを務めていたサーシャ・バイン氏の本を読み「5秒で吸って、5秒で吐く。お腹に圧をかけながらするのが重要」という情報を得て、出水田選手はショットやパッティング時に応用しました。
ピンチや緊張した場面でより意識して実践するようになってから「だいぶリラックスしてできている」と効果を実感。
今季の獲得賞金は、すでに2600万円を越してランク25位につけており、2018年以来のツアー通算2勝目に向けて挑戦が続きます。
今大会では惜しくも優勝は逃しましたが、大健闘しました。
今後もESSは選手が活躍できるように、全力でサポートします!
出水田選手・稲森選手お疲れ様でした。