稲森選手が7季連続7回目の『フェアウェイキープ率賞』を獲得

ドライバーが「日本一曲がらない」選手は今年も稲森選手でした。

今年で7季連続7回目の「フェアウェイキープ率賞」を獲得。

稲森選手が持つ「歴代最高の77.63%を塗り替える78.66%」を記録し、2位の植竹選手(68.43%)に大差をつけての受賞となりました。

 

フェアウェイキープ率とは?

FW(フェアウェイ)キープ率とは「ティショットがフェアウェイを捕らえた率」の事です。
※パー3を除く全てのホールで計測します。

各ホールで打つ最初のショットでフェアウェイを捕らえたショットをすべてのホール合わせて計算して算出します。

 

稲森選手のプロフィール

 

 

鹿児島県日置郡松元町出身。

実家がゴルフ練習場を経営しており、父親が日本シニアオープンゴルフ選手権に出場経験があるアマチュアゴルファーでもあったことから自身も幼少時から自然にクラブを握れる環境で育ちました。

中学時代から16歳になればプロテストに挑戦する決意を固めて高校2年時の11年に受験し見事一発で合格。

プロ入り後は2014年チャレンジツアーの『seven dreamers challenge in Yonehara GC 2014』で勝利を挙げ、JGTOツアーでは2014年から2017年までは未勝利であるものの、4年連続で賞金シード権を獲得しています。

その後、稲森選手の強みである「曲がらないドライバーショット」を武器に2018年の「日本オープン」でツアー初優勝。
※同大会の最終日にはフェアウェイキープ率(100%)も達成

そして2020年に日本オープンを制し2勝目を挙げました。

2022年の今シーズンは「中日クラウンズ」と「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品」で優勝し通算4勝しています。

 

「日本一曲がらない男」稲森選手のスイングを杉山選手が徹底解説しています

 

 

稲森選手からワンポイントアドバイス

 

ドライバーが曲がらず、真っ直ぐボールを飛ばすために感覚として大事にしているのは「フェース面を変えないようにすること」です。

ちょうどパターみたいな感覚で打つことを大切にしていて、パターの延長線のような感覚で打っています。

だから、アマチュアゴルファーの方もフェース面が打つ前に変わらないようにすることを大事にして、フェースを真っ直ぐに引いて真っ直ぐに下ろすという感覚で練習してみてください!

 

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