高校野球でサングラスを着用していいの!?
結論からいうと「着用してOK」です!
ただし、試合前に主催者と審判に申し出て、許可が出た場合に限ります。
高野連の高校野球用具の使用制限を確認すると・・・
「サングラスを使用する可能性のある時は、試合前(メンバー交換時)に主催者・審判員に申し出て許可を得たものの使用を認めることとする。メガネ枠は黒、紺またはグレーなどとし、メーカー名はメガネ枠の本来の幅以内とする。グラスの眉間部分へのメーカー名もメガネ枠の本来の幅以内とする。また、著しく反射するサングラスの使用は認めない」
とされています。
派手なカラーのサングラスやミラー系のレンズは使用禁止ですが、高校野球対応サングラスは使用可能です!!
気を付けること
サングラスを試合で使用するときの注意点は高野連の規定にもある「試合前(メンバー交換時)に主催者・審判員に申し出て許可」の部分ではないでしょうか。
試合中に天気が良くなり、ものすごく逆光を受けてもサングラスを着用することはできません・・・
カラーなどの規定を守っていれば「許可制」でなくてもいいのではないかと思いますが、現時点でのルールは試合前に許可を得ることです!
スポーツサングラスの需要が高まっている?
最近はゴルフやマラソンなど・・・長時間の野外スポーツでは、ほとんどの選手がサングラスを着用しています。
プロ選手やMLBの選手でもサングラス着用でプレーしている選手は多くいますが、スポーツサングラスは、紫外線対策だけでなく、打球の直撃から目を守ることも可能です!
紫外線量も年々増えてきているようですし、紫外線を浴びてすぐに出る症状としては日焼けなどになりますが、その紫外線を浴びて数年から数十年後に目や体に悪影響を及ぼすこともあるので、野球に限らず、野外スポーツでの紫外線への対策は必要だと思います!
スポーツサングラスは打球の直撃も防ぐ?
高校生だけではなく学童や中学校から紫外線の防止目的や、眩しくて打球の直撃などを防ぐためにもサングラスを着用することをお勧めします。軟式やリトルリーグなどもミラーレンズなどは禁止しているところもありますが、着用は許可されているところが増えてきているようです!
試合相手に失礼、かっこつけている・・・など思われる方がいると思いますが。
必ずサングラスを外して挨拶するなど、マナーを守りながら、まずは選手の安全を確保するためにも検討してみてはいかがでしょうか。