欧米では、サングラスは自分を守る必須アイテム！
日本人はファッションのひとつとして、おしゃれという理由でサングラスを購入する方も多いですが、アメリカ人がサングラスを着用するのは「オシャレ」の為ではありません。
カリフォルニアやハワイに行くと、サングラスを着用している現地の方々をかなり見ると思います。
海外の方々がサングラスを着用するのはファッションとして格好いいからという理由ではなく、日本人が花粉症予防にマスクをするのと同じで、彼らにとってサングラスは必須なアイテムと考えています。
明るい色の瞳はメラニン色素の量が少なく「光を通しやすい」
目の色は人種によって異なります！
日本人は茶色の瞳を持つ方が多いとされていますが、いわゆる「白人」と呼ばれる「ヨーロッパやアメリカ」の方々は、明るい目の色を持つ方が多いです。
特に青色の瞳は、虹彩の中のメラニン色素の量が少なく「光を通しやすい」と言われており、単純に太陽の光を眩しく感じやすく、カリフォルニアやハワイなどに行くと現地の方々のほとんどがサングラスをしているのは、年中晴れていて日差しも強いため、明るい瞳を持つ人にとってサングラスは必須なのです。
瞳の色素の違いは欧米とアジア人の「生活様式の違い」にまで影響
アメリカやヨーロッパの一般的な家庭に行くと、間接照明の家がほとんどです。
基本的には間接照明のみで、日本のような天井についた蛍光灯がありません。明るい色の瞳を持った欧米の方々にはこのくらいの暗さがリラックスできるそうです！海外ドラマや映画の中でリビングが間接照明のみで真っ暗なのは、彼らにとっての「基本の明るさ」なのです。
瞳の色素の違いは、欧米とアジア人の「生活様式の違い」にまで影響しています。
サングラスに対する「文化の違い」
日本だと、目上の人に対して会話をする時サングラスをしていると怒られたり、無礼とされることもあるかと思いますが、欧米の方々にとってみたら何で怒られているのか不思議に感じるそうです。
海外の方にとって、サングラスはオシャレでもカッコつけているわけでもなく「科学的に自分の身体の一部を守る」必須アイテムです。もちろん欧米の方々でも「ファッション」としてサングラスをしている方もいますが、基本的には「サングラス＝目の保護」のためです。
温暖化₊紫外線
近年では、温暖化の影響もあり紫外線もかなり強くなってきて、紫外線による視力低下や白内障などの危険性もあります。日本では最高気温を更新するなど、特に夏はサングラスを着用し、しっかり目を保護してこの夏を乗り切りましょう！