紫外線が目にどんな影響を与える?
紫外線によって、目の表面に傷ができたり人によっては充血がひどくなったりすることがあります。
一日中外で仕事をするときや、紫外線の強い場所でスポーツをする時はサングラスを着用する習慣をつけましょう!
偏光レンズのサングラスが役立つシーン
偏光レンズの役割はまぶしさから目を守ることですが、以下のようなシーンで役立ちます。
- 屋外スポーツ(ランニング、ジョギング、ゴルフ、スキー)
- アウトドア(キャンプ、登山、釣り)
- 車の運転
- ガーデニング
- 農作業
まぶしいと、景色や足元が見えにくく何かと不便を感じます。今まで当たり前だと思っていた視界でも偏光レンズでよりクリアになり「新しいことを発見できる可能性」があるので、是非サングラスを試してみてください。
サングラスは 色の濃さではなく「紫外線カット率」が重要です
サングラスは色が濃いほど紫外線をカットしてくれるというわけではありません!
サングラスを選ぶ上で一番大切なのは、まずは「紫外線カット率」を確認することです。
レンズにどの程度紫外線をカットする性質があるかを確かめ、その次に自分に似合ったものを選ぶのがポイントです。最近は透明のレンズにもUVカット機能付きがあるので、TPOに合わせて使い分けてみて下さい。
紫外線をカットすると、目の疲れを防ぐことが可能です
マラソン大会でサングラスをかけて走っている選手は太陽のまぶしさを避けるためだけではなく、目から直接入る紫外線をカットして「疲れを防ぐ目的」があります。
紫外線が目から入ると、角膜に疲れのもととなる活性酸素が大量に発生します。そうなったときに紫外線から細胞を守るために自律神経は臨戦態勢をとるので、余計疲れてしまうのです。
目から入る紫外線は、つばのある帽子では「20%程度」しか防げませんが、サングラスなら「90%程度」カットできるといいます。
紫外線による害を防ぐためにUV防止対策が必要なことはよく知られるようになりましたが、ふだんから日焼け止めや帽子、日傘のほかにサングラスを着用していきましょう。
目が疲れにくいのはグリーン系のカラーサングラス
目の疲れを軽減してくれる効果もあるサングラス。
中でもグリーン系のレンズカラーを選ぶと光を和らげてくれるため目が疲れにくくなります。またサングラスに抵抗がある方は、普段はクリアレンズでも明るいところに行くと黒のレンズカラーに代わる調光レンズがおすすめです。
サングラスを着用して、目の疲れ対策を行いましょう。