スポーツの秋に散歩はいかがですか?
秋になると涼しくなり「スポーツの秋」と言われるように体を動かしたくなりますが、激しいスポーツではなくても良いのです。
スポーツとは「身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」とスポーツ庁が定義しています。
例えば朝の体操・ランニング・サイクリング・そして散歩もれっきとした運動です。
手軽にはじめられる「散歩」
散歩とは「気晴らしや健康のために外を歩くこと」を指し、歩くことが出来る人なら誰でも簡単にはじめられます。
週1日以上運動をしている人で、普段行っている運動ランキングは以下でした。
- ウォーキング・散歩
- ストレッチ
- 筋トレ・ウェイトトレーニング
結果として散歩が1位となっており、散歩は手軽に出来る運動として人気が高いことが分かります。
さらに、2020年にコロナウイルス感染症が拡大し在宅勤務など働き方が変わる中、20〜50歳代で散歩・ウォーキング実施率が2018年調査より増加傾向にあることが分かっています。
そして1996年の調査に比べると実施人口は「倍増」しています。
このようになぜ今、散歩をする人が増加しているのかを紐解くと、そこには「健康」を意識する人々が増えたこと、散歩が健康の維持増進に役立つことが世間一般に知れ渡るようになったことが大きく関係しています。
「散歩」はメンタルに効果も!
散歩を習慣化することで生活リズムが整いやすくなり、睡眠の質が向上すると言われています。
また年齢問わずに楽しめる上、メンタルにも効果があります。
散歩の大きな効果のひとつに、気分転換ができることが挙げられます。散歩をして風景を見たり自然の音を聞いたりすることで脳がリラックスできるのです。
また、太陽光を浴びることで体内でセロトニンの分泌が促され精神が安定します。
「散歩」でダイエット?
散歩を始める理由としてダイエット目的である人が多いですが、継続的に続けると体重減少に効果があります。
ただし効果を早く出したい場合には歩き方やペース、歩く距離などを意識して行う必要があります。
30分〜45分程を早歩きかつ大股で息が少しはずむ程度の散歩を心掛けると良いでしょう。歩くことで体温が上がり血流が良くなるので、冷え体質やむくみが改善することもあります。
サングラスで散歩中の紫外線から目を守る
散歩は基本的には屋外を歩くので、紫外線にさらされることになります。
散歩を習慣化するようになると、日常的に紫外線を浴びがちになります。紫外線は一年中降り注いでおり、目から入る紫外線でも日焼けしますし、白内障や眼精疲労にもつながります。
そこで紫外線対策のためにサングラスを活用しましょう!
薄いレンズカラーのサングラスであれば、他人から見て目元の表情が分かりやすく、散歩中にすれ違う人や挨拶する人にも敬遠されずに着用することができそうです。