目を紫外線から保護する理由
長時間、目が紫外線を浴びると、白内障や角膜炎、また黄斑変性症という、視界が歪んだり目が見えなくなったりする病気を引き起こす可能性があります。
さらに目から強い光が入ると「体内に紫外線が入った」と判断した脳が「メラニン色素を出そう」と肌に命令を下し、その結果日焼けの原因になることもあります。
これらを防ぐために日中の屋外で長い時間過ごす場合には「サングラスの着用が重要」になります。
しっかりとした紫外線対策には、肌と目の両方共に気を配る必要があるでしょう。
サッカー、野球、テニス、ゴルフなど…のスポーツ観戦
いずれもグラウンドやコートなど屋外でするスポーツの為、外での観戦をすることが多いと思います。
スタジアムなどの観戦でも日差しを浴びるような席だと屋外と変わらないような環境の場合や、日陰になるようなものがなく直射日光が降り注ぎ、浴び続けるようなこともあると思います。
そこでスポーツ観戦中も紫外線対策!
屋外でのスポーツ観戦は直射日光が強く、さらに試合時間が長くなれば過酷な環境になることがあるので紫外線対策をしっかりとすることが大切です。
例えば、日焼け止めや帽子、サングラスなどの他にもUVカット機能付きの上着などがあるとさらに対策することが出来ます。
また広いグラウンドやゴルフ場で立ち見の場合、大きめの日傘があると便利です。
秋冬の観戦時のコーディネート
秋冬は春夏と違い、屋外での観戦の際には寒さ対策が必要になってきます。
パーカーやダウンなどのアウターで防風対策をした上で、ニット帽やブーツなど、頭から足先まで防寒しましょう。
さらに湯たんぽやカイロがあると体感的に暖かさを感じることが出来るでしょう。
目の保護を忘れずに
実は紫外線は一年中降り注いでおり、肌や目は浴び続けています。
秋冬は長袖を着ていて隠れている部分が多いので、肌の紫外線対策は露出部分のみの日焼け対策で問題ないですが、顔は基本的に露出しており、特に「目はサングラスを着用しなければ紫外線から保護することが出来ません」。
UV対策用サングラスの選び方
サングラスを選ぶ際、UVカット率と紫外線透過率を確認し、UVカット機能が高いサングラスを選ぶと良いでしょう。
UVカット率が高ければ色が薄いレンズでもしっかりと目を守ることが出来ます。