中国最大級トレイルランニングイベント
11月2日に中国の浙江省台州市臨海市にて開催された「Tsaigu Trail」。
今回で9回目を迎えた大会ですが、充実した演出と大会運営、高額な賞金で中国でも最大規模の大会として知られており、中国の全エリートランナーが目指す大会です。
優勝を飾った上田選手
50km男子に参戦した上田選手。全中国のトップ選手たちがエントリーしているなか、序盤から先頭をマークし、スタートからゴールまでトップを独走しました。最終的に2位のモン・グアンフー選手の5時間1分に5分半の差をつけて、上田選手は4時間55分52秒のタイムで優勝しました!
今年、海外のレースで初めての優勝を勝ち取ることが出来ました。
レース後にインスタライブでファンに報告
上田選手は自身のインスタグラムのライブ機能で約30分にわたって、ファンに向けた配信を行いました。
レースで優勝した心境
「久しぶりに海外のレースで勝つことができて嬉しいです。」「中国のスター選手が揃うような大会で優勝できたのは自信になったし、次のレースに向けていい流れが作れたかなと思います。」と、優勝後の心境を吐露しました。
レース内容
「江南の万里の長城って言われているような城壁で囲まれている街を一周して、トレイルまで8〜9kmぐらいを上がっていきました。」「トータル55kmのうち25kmぐらいロードとか、城壁の上走ったりとかっていう感じでしたね。」と、レースが行われたコースについての詳細を話しました。
レース中の困難
「1時間前にスタートした100kmのカテゴリーの渋滞にハマって、なかなか声を掛けてもどいてくれなくて、そこで後ろの人に追いつかれて彼を前に行かせて、ひと段落してから前に行きました。」と、レース中のアクシデントを語りました。
また、エイド通過するたびに後ろとの差を確認していたそうです。
「スタート直後はマイペースで走っていたんですけど、結構ロードも多くて足への負担や反発が感じられて後半はきつかった」とも。
来年は105kmに挑戦!!
「来年は100マイルに向けての移行期間なので、来年105kmにも挑戦してみようかなと思っています。」と意気込みを語りました。
また、上田選手は表彰式で贈られた品々についても公開しました。
キューブ型で独特な形をしたフィニッシャーメダルや、山にストックが刺さっているデザインのトロフィー、大会のマスコットキャラクターのぬいぐるみなど、大会優勝者しか手にできない貴重な品々を見せてくれました。
上田瑠偉選手の限定モデル「ESS×Ruy CROSSBLADE NARO INAHO GOLD」
今大会でもゴールドカラーのフレームが特徴的な上田瑠偉選手の限定モデル「INAHO GOLD」を装着されている姿が見られましたね。上田選手と数々の場面を共に歩んできたESSのサングラスはこちらから詳しく見ることができます。
あらゆる状況から「目を守る」絶対的な安心感!Eye You Reagy?